【宿泊記】山のホテルのフレンチディナー|コングスガードとジビエと、"フレンチオタク"による正直レビュー
前回記事✨
標高の高い場所から見下ろす景色は本当に圧巻で、自然の雄大さに心がリセットされたような気分な余韻に浸る❤️
部屋に戻って、少しのんびりした後は、いよいよ楽しみにしていたフレンチディナーの時間。
お気に入りのワンピースに着替えて、メイクして、鼻歌を歌っちゃうよね〜👗💕
この日もお気に入りのワインを持ち込みさせてもらいました🍷
お料理とのマリアージュを考えてセレクトした一本。グラスを傾けながら、ゆったりとした大人の時間のはじまりはじまり〜✨
🍷コングスガードのシラー 2010(KONGSGAARD SYRAH NAPA VALLEY)
引用元: NAPPA BLOG
15年の熟成を経て…まさに今が飲み頃のタイミングです。
(実際に味わってみると、まだまだイキイキとしていて、寝かせ続けられるポテンシャルも十分。さすが名門!)
カリフォルニア・ナパの大地を感じさせる、奥行きと力強さを持った1本🍷。
実はこのワイナリー、"ナパの5大シャルドネ"のひとつに数えられる、知る人ぞ知る名門。
その看板ワインであるシャルドネは、我が家のセラーで大切に熟成中…♡
(いつ開けようか、今も悩み中です!笑)
引用元: NAPPA BLOG
(左)今回のシラー(中)シャルドネ(右)コングスガードのセカンドセレクション"キングスファーム"
その理由はひとつ。
メインで登場するジビエのパイ包みに合わせるため。
しっかりとした果実味、ほんのりとしたスパイス感、
そして時間とともにグラスの中で開いていく複雑で妖艶な香り…。
いやぁ、本当にうっとりする美味しさでした🥺❤️
このワインがあったからこそ、最高の夜になったと言っても過言ではないほど、
最強の存在感を放っていました…🥺❤️
引用元: NAPPA BLOG
🍽️ スタート
少し早めの乾杯――
同じ時間のはずなのに、
ゆっくりと流れている気がする❤️
グラスに映る光がきらめいて、
ふわりと香る料理に、心までほどけていく。
そんな時間が、我々夫婦は大好き🍷✨
……とゆったり過ごしつつも
とにかくフレンチはオタクな為、全集中ww
引用元: NAPPA BLOG
まずはお料理がはじまる前に🍷コングスガードのシラーをテイスティング
引用元: NAPPA BLOG
コルクの状態もとても良くて、きちんと良い環境で寝ていた証拠❤️
コース:シェフのスペシャルディナー
引用元: NAPPA BLOG
乾杯🥂は泡✨
引用元: NAPPA BLOG
引用元: NAPPA BLOG
引用元: NAPPA BLOG
引用元: NAPPA BLOG
魚料理にはグラスで白をオーダー
濃厚なシャルドネより軽やかな方が合うかなーとの考えから"マコンヴィラージュ"に。
引用元: NAPPA BLOG
オタクの我々&夫と出会ってからというもの、火入れ芸術としか言いようのない素晴らしいシェフたちの料理を食べてきたので、どうしても比べてしまう…🥺💦
ついつい口から出るのは
「火入れがぁぁぁーーー……🥺💦」
という率直な感想。
パイはやや焼きすぎ、中のジビエも火が入りすぎてしまっていて、フレンチで熱々すぎるのはちょっと…🥲
我々のように"火入れ偏差値がバグってる"食オタクにはやや刺さりきらない部分もありました!が正直レビューですが、味そのものは美味しいし、ソースの味付けも素晴らしくて、素材の組み合わせも良かった❤️
火入れが入りすぎると、ジビエってどうしても"パンチ"強くなりすぎる。
せっかくの素材の旨みが野性味に傾きすぎて、上品さが吹き飛んでしまう感…🥲(その野生味も好きだけどね)
だからもしここでフランスワイン(特に繊細系のブルゴーニュあたり)を合わせていたら、完全にワインが押し負けて残念なペアリングになっていたと思う。
でも今回はカリフォルニアワインだったので、しっかりパワーがあって、ジビエの火入れミスを"ねじ伏せる"力があった。
ひっくるめて、奇跡のペアリングになった👏❤️
デザートのパフォーマンスが素敵でした❤️
引用元: NAPPA BLOG
引用元: NAPPA BLOG
引用元: NAPPA BLOG
引用元: NAPPA BLOG
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