ウィンザーホテル洞爺のフレンチ「ギリガンズアイランド」|本格ディナーを口コミ&実食レポ
目次
- 前回記事
- Gilligan’s Island(ギリガンズアイランド)
- 洞爺湖の夜景とともに味わう贅沢な時間
- コースの種類
- 哲学を感じる"TOYA(トウヤ)"
- 🍷自宅セラーから
- ロベール・グロフィエ/シャンボール・ミュジニー・レ・オー・ドワ/2016
- 乾杯と白はグラスで🥂
- 北海道ニキヒルズワイナリー/プロポーズ ロゼスパークリング
- 北海道ニキヒルズワイナリー/ハツユキ/2024
- "TOYA"美しいお料理
- アミューズブーシュ
- カラフルトマト&アンチョビクリーム北海道産魚介のタルタル
- ブーランジュリー"ウィンザー"のパン
- 追加でオーダー:花咲ガニのサラダ オリーブオイルのクーリ🦀
- 北海道産仔牛のサラダ仕立てツナソース
- 北海道産平目のヴァプール ズッキーニ,とうもろこし, 黒いバターソース
- ピジョンのロティ サルミソース
- ザ・ウィンザーホテル洞爺パティシエによるスペシャルデザート
- まとめ|ウィンザーホテル洞爺「ギリガンズアイランド」で味わう、本格派フレンチの世界
前回記事
3日目のディナーは、フレンチ「ギリガンズアイランド」にて特別な時間を過ごしました✨
Gilligan’s Island(ギリガンズアイランド)
北海道の旬食材とフレンチの技術を融合させたコース料理が魅力。
夜とはまた違った雰囲気で、朝の光がとても心地よかったです☀️
引用元: NAPPA BLOG
洞爺湖の夜景とともに味わう贅沢な時間
店内はクラシックな上質さの中に温かみもあって、堅苦しすぎない雰囲気。肩の力を抜いて楽しめる空気が流れていました。
引用元: NAPPA BLOG
コースの種類
私たちは、旅の中で味わった中華と日本料理に続き、ウィンザーホテルの真髄とも言われる最上コース"TOYA"で予約。
哲学を感じる"TOYA(トウヤ)"
引用元: NAPPA BLOG
🍷自宅セラーから
ロベール・グロフィエ/シャンボール・ミュジニー・レ・オー・ドワ/2016
夫からプレゼントしてもらった、グロフィエのレ・オー・ドワ2016を抜栓。
自宅セラーにはレ・サンティエ2019も眠っているのですが、2016はそろそろ飲み頃かと思い、満を持して抜栓。
…けれど、まだまだ若々しく、気品をたたえたまま。
その奥行きと精妙なバランスに、ただ静かに感服しました。
ワインの方がずっと大人で、こちらが教えられるような。そんな、畏れ多くも美しい一本でした🥺❤️
引用元: NAPPA BLOG
香りの奥行きと味わいの輪郭を、いちばん純粋な状態で感じたいので。
引用元: NAPPA BLOG
引用元: NAPPA BLOG
乾杯と白はグラスで🥂
北海道ニキヒルズワイナリー/プロポーズ ロゼスパークリング
いよいよお料理の幕開け〜!
その前に、まずは泡で乾杯✨❤️
選んだのは、北海道ワインの中でも安定感のある美味しさでお気に入りのニキヒルズ。
ロマンチックな名前のキュヴェ、「プロポーズ」。
「なぁ、もう一回プロポーズしてみて〜や〜」なんてふざけながら乾杯して、雰囲気もへったくれもない我々夫婦ですw
ほどよいキレと、ふわりと華やぐ香り。
これから始まるコースの高揚感を、そっと引き上げてくれる一本でした♡
引用元: NAPPA BLOG
引用元: NAPPA BLOG
北海道ニキヒルズワイナリー/ハツユキ/2024
去年の北海道でもいただいた、思い出のニキヒルズ「ハツユキ」♡
余市町・安藝農園と廣瀬農園の、樹齢40年近いケルナーに加え、ニキヒルズ自社畑のケルナーもブレンドされた一本。
熟成したケルナーならではの奥行きと、ニキヒルズらしい華やかなアロマがふわり。グラスに注がれた瞬間、"あ、これこれ"と分かる香りで、毎年楽しみにしている理由を改めて実感しました♡
引用元: NAPPA BLOG
"TOYA"美しいお料理
アミューズブーシュ
引用元: NAPPA BLOG
ここで感じる高揚感って、本当に大切。
一皿目から、五感をばっちりくすぐられました!
香り、温度、食感、余韻…そのすべてがこれからの物語を予感させてくれます。
カラフルトマト&アンチョビクリーム北海道産魚介のタルタル
引用元: NAPPA BLOG
魚介のタルタルが重なって、口の中で海と大地が出会うような一皿。
ブーランジュリー"ウィンザー"のパン
引用元: NAPPA BLOG
写真以外にも3種類ほどいただきましたが、どれも香り高く、焼き立ての美味しさが印象的でした🥐✨
ブーランジュリーウィンザー▶️【ウィンザーホテル洞爺の自家製ベーカリー】
ホテルメイドならではの上質な味わいで、フレンチとのペアリングも絶妙。ひと口ごとに、丁寧な手仕事を感じました♡
追加でオーダー:花咲ガニのサラダ オリーブオイルのクーリ🦀
引用元: NAPPA BLOG
引用元: NAPPA BLOG
香りも味わいも、余韻までエレガントな一皿🦀✨
北海道産仔牛のサラダ仕立てツナソース
引用元: NAPPA BLOG
北海道産平目のヴァプール ズッキーニ,とうもろこし, 黒いバターソース
Zucchini, Corn and Black Butter Sauce
引用元: NAPPA BLOG
ズッキーニととうもろこしの甘みが、秋のやさしさを引き立てます。
ピジョンのロティ サルミソース
引用元: NAPPA BLOG
けれど、フレンチ好きの私達からすると、正直「なぜ?」と思ってしまうんです。
だって、牛肉なんて誰が焼いても美味しい。
フレンチの真髄は、"難しい素材をいかに素晴らしい料理へと昇華させるか"にあると思うから。
だからこそ、ギリガンズアイランドの"攻めた"メニュー構成に心を掴まれました。
最上級コースのメインがまさかのジビエ、しかもピジョン(鳩)だなんて……最高すぎる。
※本来9月のメインはグラスフェッドラム🐑でしたが、お願いしてピジョンに変更していただきました。
※ジビエが苦手な方は、牛への変更も可能です。
引用元: NAPPA BLOG
一歩間違えば固く、香りも重たくなる…だからこそ、シェフの腕が問われる素材。
今回のピジョンは、その火入れが本当に完璧で、噛むたびに旨みと香りが広がる絶妙な仕上がりでした。
そのピジョンに合わせるのは内臓ベースでつくった王道のサルミソース。
このベストマッチな肉とソースで出来た料理に静かな中にも妖艶な香りを放つ"シャンボールミュジニー"は正にパーフェクトなマリアージュと言えるだろう🍷。
ザ・ウィンザーホテル洞爺パティシエによるスペシャルデザート
引用元: NAPPA BLOG
引用元: NAPPA BLOG
最初から最後まで、一貫してオーケストラのように抑揚と余韻のあるコースでした。
引用元: NAPPA BLOG
まとめ|ウィンザーホテル洞爺「ギリガンズアイランド」で味わう、本格派フレンチの世界
ギリガンズアイランドで過ごした夜は、まるで五感で味わうオーケストラのような体験でした。